今回もウクレレについて。
以前、AquilaのLow-G弦を貼った時に書いた記事で、初めてLow-Gチューニングにしてみたのですが、何となくしっくりこないので、さらに実験をしてみようと思い、Low-G弦に交換してみました。
購入してみたのはこちら、KIWAYA KWLG Low-G。今回もAquilaの時と同様に巻弦です。
これくらいの商品はポスト投函になったりするので受け取りも楽ですね。ちなみにこちらは巻弦ばら売りの商品です。
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KIWAYAにしてみた理由は単純に、ウクレレがFamousなのでKIWAYAなら間違いないかなという安易なもの（笑）
ウクレレ購入時に張られているFamousのマロン弦との相性も、もしかしたらいいのではないかという期待を込めてチョイスしてみました。ちなみに以前はFamousブラントでLow-G巻弦もあったようですが、今はその後継がこのKIWAYAの巻弦なんだそうです。（同じ会社だし、もしかしたらFamousと一緒？）
開封してみました。ちゃんと密封されていて安心感がある。ギターもそうですが巻弦は金属なので錆びていたら悲しいですからね…
長さはコンサートサイズに張る場合は1本分でだいぶ余裕がある感じ。ただしソプラノサイズに張る場合でも2本分は取れないくらいの長さ。（確かAquilaのほうは2本分くらい取れそうなくらい長かった気がする。）
張替完了です！新しい弦はキレイで気持ちが良いですね。
Aquilaに比べてほんのすこーしだけ太いのか、サドルの4弦の溝に押し込んで入れるくらいギリギリでしたが加工無しで入りました。（会社が同じなのでそりゃそうか。）弦のテンションもAquilaよりもほんのすこーし張ってる感じがします。（たぶん誤差レベルですが。）
Famous FC-11Gに張ったLow-G弦の音を聞いてみる
せっかくなので聞き比べ、まずは張替前のAquilaから。（ちなみにどちらも1日経過後に撮影しています。）
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4弦だけ巻弦なのでテンションが低くて、なんとなく「ぽよ～ん」とした感じ。初めてLow-G弦を張った時の感想は正直「なんか思ってたのと違う」でした。あとAquilaは鳴り始めがちょっと安定していないような気がします。このあたりは張るウクレレのスケールにもよるのかも。
そしてこちらがKIWAYAのLow-G弦です。
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正直、音の違いはAquilaとあまり変わらないように感じましたが、鳴り始めの安定感が少しあるような。あとさっきも書きましたが、見た目ではわからないけど、テンションが少しだけ強くなったおかげで弾きやすくなった気がします。
やはり1~3弦を交換するしかないか…
なんとなくKIWAYAのほうがAquilaよりはテンションが好みで、音も安定しているように感じますが、やはり1~3弦のマロン弦との相性は満足がいくものではありませんでした。Low-G巻弦である以上はこれが限界なのかもしれません。
とはいえ、フロロカーボンのLow-Gにするには、ウクレレ側に加工をしないといけなくなってしまうので、ちょっとこのまま弾いてみて、今度は1~3弦をブラックナイロン弦に変更してみたいと思います。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました！