OPINEL(オピネル) ステンレスチール No.8

アウトドア用のOPINELというメーカーのナイフを紹介します。

このOPINELのほかにBUCK#110（バックワンテン）やウェンガーのスイスナイフを釣り用、アウトドア用に所有していますが、このOPINELのNo.8はサイズ的にとても使いやすい感じです。

No8はブレードの長さが85mmのタイプです。グリップの木材がいろいろあるのですが、私のはオリーブウッド。よく折り畳み式のナイフはグリップの木部に水が染みると、折りたたむときにきつくなるのですが、オリーブの木は固いので良いのではないかという推測のもとで選択しました。あと木目が綺麗というのもポイント。

ブレードを展開した様子。No.8は手が大きい私にはグリップがやや小さめ。後になって１つ大きいサイズにすればよかったかなぁと後悔しています。

OPINELのブレード（刃）について

OPINELのブレードはハイカーボンスチール(炭素鋼)製とステンレススチール製の2種類が存在するそうです。

私のはステンレススチール（INOX）製。切れ味はハイカーボンスチール製に比べると少し劣りますが、定期的に研げば問題ないし、何もしなくても錆びにくいので、私のような面倒くさがりにはちょうどいいです。ちなみに”通”好みのハイカーボンスチール(炭素鋼)は切れ味が良い一方で錆びやすく、よくのタンニンで紅茶につけるなどして黒錆加工をするのも楽しみの一つなんだそうです。（私は錆のリスクを負わないほうが重要と判断しました。） OPINELは箱から出した状態だと切れないと言われていますが、試しにお鍋の具材を切ってみましたが、それなりに切れます。ただし、よく見ると刃の研ぎ方が均一ではないように見えるので、研ぎなおして使用するのが良いかもしれません。