ミニギターのすすめ~HEADWAY HM-33~

2020年5月15日

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家で過ごすことが多い今日この頃。新しく楽器でも始めて見るかと思い立つ方もいると思いますが、選択肢として置き場所を取らず、気軽に弾けるギター「ミニギター、トラベルギター」を検討している方もいるのではないかなと思います。 私もいままでいくつかのミニギターを所有していましたが、今回紹介するのはHEADWAY(ヘッドウェイ)のHM-33です。

HEADWAY HM-33

HEADWAYミニギター

このミニギターは、いままで手にしたミニギターのなかで一番作りがキレイで剛性があるモデルでした。前になにかの記事で読んだのですが、HEADWAYの品質思想の一つとして「丈夫であること」を目指しているそうです。ちなみにHEADWAYは国内メーカーです。 私の個体は中古で購入したものですが、発売当時はメーカー希望小売価格(税抜)¥33,000、実売でだいたい¥26,500くらいだったみたいです。値段からもわかるように、エントリーモデルの扱いだったようです。

HM-33の音の印象

全体的に作りがしっかりしているHEADWAYらしく、かっちりとした感じの音がします。ミニギターは胴が小さいので、フルサイズのギターに比べて音を増幅が少なくなるらしいので、どうしてもそうなってしまうのかもしれません。 その代わり、ほかのミニギターとは比較にならないくらいフルサイズギターに近い弾き心地を味わうことができました。もちろん指版のピッチは狭いですが、ピックでじゃーんと弾いたときなんか特にそう思います。 ※あくまで個人の感想。また個体差もあるかもしれません。

ミニギターは見た目も大事

部屋に置いておくギターですから、見た目の美しさも重要だと思うのです。弾く時間と、置いておく時間なら断然置いておく時間のほうが長いですからね笑

HEADWAYミニギター

このヘッドを見ればわかると思いますが、ミニギターとは思えない作り。私もこの仕上げはまるで家具のようだと思ったのですが、HEADWAYの有名なビルダーさんはもともと家具職人をしていた方だったそうです。 残念ながらHM-33はもう新品では作っていないようなのですが、HEADWAYさんはよく魅力的なミニギターを作ってくれる会社なので、気になる方はチェックしてみてください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。